結婚詐欺情報は外務省でも発表している

彼氏

外務省のwebsiteからも結婚詐欺情報を発信している

外務省でも結婚詐欺の情報を発信していることをご存知ですか?

もちろん外務省なので海外での事件を取り扱っているのですが、一部ケースをご紹介したいと思います。

婚姻を約束したスリランカ人男性にお金を貸したところ、その後婚姻は破談となり、返金を求めたら暴力を振るわれた。

出処:外務省

知り合って間もなくスリランカ人と結婚したが、ビザ申請後、ビザ目的の結婚詐欺であることが分かった。

出処:外務省

世界遺産シーギリヤ・ロックを訪問した際、スリランカ人男性ガイドに日本語で言い寄られ、その後交際に発展したが、次第に金品を要求されるようになり、莫大な金額をだまし取られた。

出処:外務省

トルコ人男性から気安く日本語で声をかけられ、会話を交わすうちに、「君とは運命の出会いだ」などと言われ、交際や結婚をちらつかせられた。いい人だと信じて付き合い始めたが、そのうち借金の肩代わりや家族の病気治療費、自分の商売への出資話などをもちかけられたり、高いじゅうたんを買わされたりして、騙されていると分かった。

対策:どんなに親切にされたり、甘い言葉をささやかれたりしたとしても、初対面の人を全面的に信頼し、相手の言うままに行動することは危険です。日本人の相手を信用しやすいという性格を逆手にとったやり方ですが、ほかの被害者がインターネットに相手の人物像を掲載している場合もありますので、交際を始める前に、あるいは、送金をする前に是非確認することをお勧めします。

出処:外務省

上記二件共に外務省の公式websiteからの発信です。女性一人で海外へ渡航するような好奇心旺盛で人見知りしない方は特に要注意です。海外の方の悪口になってしまいますが、海外の方は日本人男性よりは女性をナンパすることに気後れすることなく声をかけてきます。こういう事はその国の国民性が現れているので、あまり慣れていない日本人は気を使ってしまい、得意でない現地語のこともあり、優しくしてくれる人という印象を持ってしまうのかも知れません。

私自身も海外渡航経験はあり、やはり何かしら声をかけてくる人が男女問わず現れます。それは観光への誘いや所謂大人の遊び、ライター貸してくれ!なんていうのもありました。日本人は観光に訪れている外国の方に声をかけることは少ないと思うのですが、どうでしょうか?

今回は外務省website掲載の情報を載せましたが、これは外務省に寄せられた情報のみで全ての事件事故が掲載されているわけではありません。

基本的には金銭目的で声をかけてくると思って間違いないでしょう。理由の一つに現地言語の未熟さや誘いを断ることへの判断力が大きな引き金になっていると思われます。